空き家再生物件第3号 | 五島列島一棟貸し宿「HARU」

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空き家再生物件第3号

今回の記事では、実際に3戸目の物件を購入し、売主との交渉を経て銀行から280万円の融資を得てリフォームを行ったケースを紹介します。

物件との出会い

物件との出会いはズバリ、ポータルサイト『アットホーム』です。当時480万円で掲載された物件がありました。場所は佐世保市の中心部で立地は良いなぁと思いつつも、価格帯が可愛くなかったので、この時は全く買う気はありませんでした。数ヶ月ほど経ってから、280万円まで値下げされて再掲載されました。そこで初めて問い合わせをして物件を見に行きました。


物件の中は、結構なリフォームが必要なイメージでした。

何故購入しようと思ったのか

何故買おうと思ったのか。シンプルに直感です。綺麗にすれば物件は生き返ると思いました。大工の祖父の力を借りつつリフォームをやってやろうと思い切りました。

資金調達は、前回の物件と同様の信用金庫さんに280万円の融資を打診しました。結果2週間ほどで融資して頂けることが決まりました。

物件の価格交渉

銀行融資を申し込みと並行して、売主さんへの価格交渉を行いました。

私は物件を購入する際、必ずヒヤリングすることがあります。
①物件の売却理由②時期は急ぐのか、急がないのか③実際にいくら手元に残したいのか

この3戸目のヒヤリングをまとめると、
①親の物件を相続で兄弟3人持分を分けているが活用方法がない
②年内に手放したい(交渉月が12月でした)
③手元にいくらかは残したいが、最悪相続や家の片付けにかかった費用分を残せれば良い

※実際には、聞きたいことを仲介業者さんにヒヤリングをしてもらってます。

この内容を聞いて、200万円で交渉しました。

交渉金額の根拠は、私が同じ立場なら200万円でも手放すと思ったからです。それと、直感でいけると思いました。

結果、交渉は成立し80万円の値引き交渉に成功しました。

銀行融資は、280万円でしたので、リフォーム費用も出た感じです。

リフォーム

リフォーム期間は3か月でした。サラリーマンだったので、土日しかできませんでしたが何とかやれました。祖父の力もあり、無事リフォーム完了しました。

今回は、水回りの工事もありましたので、初めての設備屋さんに依頼しました。

この謎の床に貼りついたカーペットを剥がすのが大変でした。

リフォーム後

リフォーム完了後は、不動産屋さんに賃貸募集をお願いしました。

この物件がきっかけで今でもお世話になっている不動産屋さんで入居付けがめちゃ早いです。

賃料50,000円 礼金家賃1か月分 ペット飼育の場合家賃に+3,000円 ペット礼金追加で1か月分

募集開始で1か月も経たないうちに申し込みを頂き、53,000円で入居が決まりました。

それから2度の退去がありましたが、募集後すぐに決まりずっと稼働している物件となっております。

まとめ

今回の物件の購入やリフォームに関しての反省点をまとめますと、

購入時の交渉は上手くできたと思っています。交渉が上手く行ったことで、リフォーム費用の負担が減り、資金に余裕ができたのでよかったです。

水道業者の選定は良くなかったです。大きく反省した点です。この時期に個人で開業された職人さんでしたので、頼んでみたのですが、工期の大幅な遅れと、仕上がりが満足行く仕上がりではありませんでした。不動産屋さんに紹介して頂くなどして信頼できる業者さんに頼むべきだと痛感しました。おまけに、ぼったくられました(笑)これも勉強代と思い、今を生きております!😄

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