HARUがオープンして1年。出会いと感謝の365日。
五島列島の小さな宿「HARU」がオープンしてから1年を迎えました。
オープンしてから今日まで、延べ371名のお客様にご宿泊いただきました。
改めて、心から感謝申し上げます。
「HARU」は、“暮らすように泊まる”をコンセプトにした宿です。
派手なサービスはありませんが、訪れた方が五島の空気に包まれ、心を休められるような場所を目指してきました。
この1年間、皆さまに支えられながら、小さな宿が少しずつ形を成していったように感じています。

1年間の歩みと数字
オープンして間もない頃は、手探りで何もかもが新鮮でした。
それが今では、371人ものお客様をお迎えすることができました。
遠方から飛行機と船を乗り継いで来てくださる方、島の友人やご家族を連れて泊まってくださる方、
そして「また来ました」と笑顔で戻ってきてくださるリピーターの方。
一人ひとりの旅が「HARU」の1ページを彩ってくださいました。
この数字は、ただの宿泊者数ではなく、ひとつひとつの出会いの積み重ねです。
そのすべてに、感謝の気持ちでいっぱいです。

お客様との出会い
この一年、本当にたくさんのお客様との出会いがありました。
一人旅で静かな時間を楽しまれる方、
ご家族で海や港を散歩される方、
長期滞在で島の暮らしを体験される方――。
目的も過ごし方もそれぞれでしたが、皆さんに共通していたのは「五島の時間をじっくり味わう姿」でした。
そんなひとつひとつの瞬間を見ていると、
“暮らすように泊まる”というHARUの想いが少しずつ形になっているように感じます。

支えてくれた人たちへの感謝
この1年間、たくさんの方々に支えられてきました。
近所の方々が声をかけてくださったり、地元のお店の方が「お客さん紹介しといたよ」と言ってくれたり。
どんなに小さな宿でも、人とのつながりがあってこそ続けていけるのだと、心から感じています。
本当にありがとうございます。

これからのHARU
1年前、初めてお客様をお迎えした日の緊張と喜びを、今でも鮮明に覚えています。
まだまだ未熟なところも多いですが、この一年を経て、HARUが少しずつ“島の風景の一部”になってきたように思います。
これからも、訪れる方々が「また帰ってきたい」と思えるような宿でありたい。
そして、地域の人たちにも誇りに思ってもらえる場所を目指して、日々丁寧に歩んでいきます。
次の一年も、どうぞよろしくお願いいたします。


合同会社Y.N.DESIGN
五島列島一棟貸し宿 / HARU
代表 大田康介

